私にも 手紙が来ました

papasirou

2009年03月06日 19:11

初恋の人からの手紙 です

しんいち、ひさしぶり。
今でも気功でスカートをめくる練習を続けていますか?しんいちが真剣な顔をしてその理論を説明していたことをなつかしく思います。

しんいちに私が「何かドキドキしないのよね。最初からだけど」と冷たく言ってお別れすることになったあの日から、もう37年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。ひさびさに友達に会ったときにしんいちの話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。

思い返してみると、あのころはしんいちはとても優しくて、大人びていたなぁと思います。私は素直になれなかったから、平気で「しんいちはどうせ胸さえ大きければいいんだよね!」なんて責めるようなことを言ったけど、しんいちは「そんなことはないよ。カラダ全体が大事だよ」って優しく諭してくれたのを覚えています。少しヒドイと思ったけれど今でも心に響いています。

あのときしんいちにとって初恋の相手が私かな?私にとっては8人目の彼氏だったかと思います。あ、そうそう、しんいちは最初からキスが濃厚で少し気持ち悪かったなぁ(苦笑)。でも何かの雑誌で読んでキスの練習してきたって言うから、黙っているしかなかったんですけどね、私。

告白するときのしんいちは、必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言っていましたね。とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。後先考えないところはしんいちらしいとも思いました。

しんいちと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。しんいちと別れた後、恋愛依存の私が「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、とても大きいことです。ありがとう。

いろいろ書きましたが、私はしんいちが大好きでした。これからもしんいちらしさを大切に、そして当時のように猪木のモノマネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. よく「おれは爪の白い部分が広い!」って見せ付けてきましたよね。どうでもいいけど…。

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